【ポケモン剣盾シングル】S14使用構築・ガチ両刀入りギガノラゴン【最終952位】
3か月ぶりの投稿です、チャーリーです。
キャプボの調子が悪かったり仕事中にハイパーボイス連打されたりして色々とやる気を削がれていますが我ながら中々面白い構築ができました。
結果はレート1900にも乗らなかったので公開するのもどうかと思いましたが対戦数こなせばもっと上いけそうだったのとルールがまた変わるのと初めてシングル最終3桁に乗れたので記念も兼ねてサッと投稿してみます。
【構築経緯】
雪原の巣穴を巡っていた時偶然出会ったすなかきウオノラゴンにピンと来て軸にすることを決定。すなおこし要因は当時ダブルで2匹育成していたギガイアスを投入することにしたが、ただ先発に出してステロを撒くムーブは弱いと考えていた所「ばかぢからでだっしゅつパック起動できるのでは・・・?」という神のお告げが舞い降り、特殊なとんボルチェン要素を兼ね備えた対面構築を組むことになった。
(ちなみにだっしゅつパックギガイアスは過去に使ってた人はいるみたいです)
ウオノラゴンの攻撃を通すための水タイプ選出抑制として草のスペシャリストのゴリランダーと電気のスペシャリストレジエレキに加え攻撃面の補完役として面白そうだと思ったフロストムを雑に突っ込んだ。
ラスト1体は中々決まらなかったが汎用性を失わず、かつ増殖していたカミツルギやナットレイを釣って焼き切れるしっとのほのおを突っ込んだACミミッキュがピタリとハマって完成となった。
【個体紹介】
ゴリランダー
相棒枠のゴリラ。
Aはぶっぱ。Sは4振りミミッキュ抜きまで振って余った分はHとBに振り分けた。
レヒレナットサイクルとミミッキュに少しでも強くするためグラスシード剣の舞型に挑発と格闘技を搭載。
攻撃面の通りは悪くサンダーやカイリューをガンガン投げられたが元々草技が通らなければ同じようなものなので特に気にはならなかった。この構成にしたことでゴリラミラーにも強く、エアームドに頼った受けループに対しても崩しを行えピーキーだがしっかりと役割を持てるようになったと思う。
ミミッキュ
シングル最強の補完枠。変態振りでも最強ポケモンは最強だった。
ナットレイやカミツルギが後半大増殖しており当初はリザードンやエースバーンを突っ込んでいたが大抵後ろで受けられたり上から潰されるので対処を考えていた所、最終日前日に舞い降りたガチ両刀ACミミッキュ。
Sは20振りで4振りカプ・レヒレ抜き、Cには228振って球ダイバーンでH振りナットレイを高乱数で落とせる所まで調整した。後はAにぶっぱしてHBに振り分け。ダイマカミツルギはダイマ切らなくても高乱数で落とせる(火傷とかげうち込みでH振りまでなら確殺)
最終日カミツルギ入りパーティーに3連続で当たり3連続で焼き払った時は変な笑いが出た。あえて素早さを落としてカイリューやミミッキュが積んだ時に火傷にさせる動きも狙ったが対面することは無かった。
ウッドハンマーはレヒレ意識で入れたがゴーストダイブや剣の舞でもいいと思う。
レジエレキ
パーティー唯一の準伝説。ピョンピョンする姿で色んな意味で大人気。
シングルでもダブルでも使いたいから複数欲しくなる困ったちゃん。
中速ダイジェッターのストッパー役と両刀による崩し役を兼ねる。
マスボ級からは上手くサイクルを組み合わせるパーティーが多く選出には気を使ったが、特殊電気のみ考慮してヤドキング、ウツロイド、ハピナス辺りで受けようとする相手はカモだった。
調整は無く雑にCSぶっぱだがシーズン13、14環境は物理電気ガン刺さり環境だったのでもうちょっと物理寄りにしても良かったかもしれない。球を持たせる場合はだいばくはつで呼ぶ地面にも負担をかけられるので電気軸のパーティー組むときに考慮しておきたい。
下げる耐久は特殊アタッカーと撃ち合うことが多い為Bを落とした。エースバーンの球不意打ちは乱数なので注意。
フロストロトム
ドラゴンタイプに負担をかけつつ一致電気技で水タイプにも負担をかけることができる点を買って採用。技を放った後くるくる回るのが可愛い。今シーズンの個人的MVP。
調整は無くCSぶっぱ。ドラパルトを抜くために最速。
幅広い攻撃範囲で対応相手が多く撃ち負けそうな相手はボルトチェンジで逃げることができ起点作り要因にはトリックで崩せるので非常に初手投げし易かった。
唯一命中不安のふぶきだけがネックだが、こいつは有効場面で全部当ててくれた。神冷蔵庫、フリーザー様と呼ばせてください。1発役割対象に当てさえすれば後はダイアイスで誤魔化せたのでこうなると必中の安心感に早変わり。運に自信のある方は使ってみてください。
ギガイアス
メインギミックであるだっしゅつパックギガイアス。
ダブルで使っていた奴の通常色の方。素早さが半端なのは巣穴産のため、最遅の方が基本いい。
カバルドンではなくギガイアスの理由としてはダイジェットを連打されにくくレジエレキで捲りやすくなるという点とSが遅く後述のだっしゅつパック利用でカバルドンのあくびループを抜けられるという点にある。
通りが良ければ初手に投げて相手をぶん殴って帰る。なんならランドロスのおっさんが出た瞬間無償でウオノラゴンが降臨する。
技はミミッキュに隙を見せないためロックブラスト、後は雑に地震と馬鹿力に加えて後続エースの負担を減らすためにまもるを搭載してダイマックスの受け役になってもらった。こいつの通りがいい時もあるのでその時は体力半分以上を保持してダイマエースになることも視野に入れる。
ステルスロックは砂で襷が潰れるのと初動が遅れるので不採用、砂ターンの管理も難しいのでばら撒く暇があったらさっさと殴ってさっさと帰ったほうがいい。
調整はなくHBぶっぱ。これでエースバーンの球とびひざげりを最低乱数以外耐えてくれる。ウーラオス対面だろうがサンダーと初手対面しようが迷わず馬鹿力すればきっと幸せになれる。
ウオノラゴン
メインギミックエースなのに最後に紹介されるウオノラゴン。
ナットレイが多かったので当初ねごとを入れていたがダイナックル媒体にできるけたぐりに変更。
特筆することもない普通のASウオノラゴン。マスボ級までは霊獣ランドロスの威嚇で特殊召喚されてひたすらえらがみ撃ってたがさすがにほとんどの人が対策しているためもっぱら選出誘導役である。
とはいえ通常ウオノラゴンよりも早い素早さもあって対面構築寄り相手であればなんやかんや強く、ダイナックルで積んで高耐久ポケモンを破壊する芸当も可能。ダイマターンと砂ターンの同時管理は難しかったが中々使っていて楽しかった。
選出はギガノラゴン@1かロトムレジエレキ@1がメイン。
カイリューにボコボコにされたので見えたらレジエレキかギガイアスを先発にしてダメージを与えつつロトムを即後投げすることを心掛ける。
スカーフフェローチェとスカーフドラパルトは犯罪なのでやめてください。
試合数が少なくもっと対戦したかったというのが本音ですが、なんやかんや一つの壁は超えられたので良かったです。ルールは変わりますがまた同じルールに戻ったらまた使っていきたいですね。
さらっと書いた記事ですが見てくださった方ありがとうございます。