【ポケモン剣盾ダブル】S7使用構築・クイタンドリュウズと不動のヌメルゴンザレス【最高85位・最終118位】
はじめまして、チャーリーと申します。
ポケモンは初代からプレイしていて剣盾から初めてダブルをしてみたのですが思った以上にハマってしまいました(遅すぎる)。
シーズン6でダブル543位を達成したのですが今シーズン順位を大幅に更新してテンション上がって構築記事を書いてみました。 駄文ですが興味のある方はどうぞ。
(ツイッターからの動画の流用なので微妙に画質悪い)
当初はドラパタンザンやライチュウギャラドスにインテレオンマタドガスを使った横並びのコンボパーティーを使っていましたが 、まもるやダイウォールに非常に脆く、瞬間100位台は達成したものの連敗がかさんだためパーティーを大幅にチェンジ。
(あと途中でDLCによる新技が追加されたのでお試しに入れてみた)
ギミックとしてはスカーフミロカロスのクイックターン+弱点保険ドリュウズとゴリランダー+グラスシードヌメルゴンを軸に ガオガエンとトゲキッスを補完として耐久面を重視した構築となった。
【個体紹介】
ゴリランダー
持ち物:とつげきチョッキ
特性:グラスメイカー
性格:いじっぱり
実数値:175-194-111-*-90-137
努力値:ASぶっぱ
技:ウッドハンマー・グラススライダー・10まんばりき・ねこだまし
教え技と夢特性で大幅に強化されたゴリラ。
命の玉や半減実も持たせてみたが耐久面の補強ができるチョッキが安定した。
飛行タイプにはめっぽう弱いが高耐久の水・地面・岩にトリルを貼られてもお構いなく高火力を叩き込めるため非常に頼りになった。
サブウェポンにはたきおとすやばかぢからも欲しかったが草技の補完とダイアースを重視し10まんばりきに。
ヌメルゴン
持ち物:グラスシード
特性:そうしょく
性格:ひかえめ
実数値:197-*-90-178-170-101
努力値:HCぶっぱ
技:りゅうせいぐん・かえんほうしゃ・マッドショット・ヘドロ爆弾
後述のドリュウズ軸を通すときに晴パと雨パに対しての抵抗が薄いと感じ投入したポケモン。グラスシードによる補強とダイマックスで予想以上の粘り強さを発揮する。眠り粉対策ができるのもGOOD。鋼打点の火炎放射と炎打点とダイアースによるバフができるマッドショット、フェアリーが重く自己強化のためにヘドロ爆弾を突っ込んだがダイサンダーも欲しいなと感じることも多々あった。
『確定数の変動例』
①特化ドラパルトの物理球ダイドラグーンが確定1発から68~81.2%のダメージ
②鉢巻五里霧中ヒヒダルマのつららおとしが確定1発から超高乱数耐え
③ダイマックスなし状態で+1特化ローブシンのドレマッパが耐えられるように
特殊に関しては特化球トゲキッスのダイジェット+ダイフェアリーを耐えるお化けっぷり(トゲキッス軸にはあまり選出しないが)でここからダイアースによる補強やダイドラグーンによるデバフが絡むとさらに硬くなる。ダイアースは読まれにくくドラパタンザンも楽々処理できてよかったが素早さ火力共に微妙なので一致弱点を多く突かれてダメージレースに負けそうなときは選出を避けた。
ミロカロス
持ち物:こだわりスカーフ
特性:かちき
性格:おくびょう
実数値:171-61-99-152-145-146
努力値:CSぶっぱ
技:ねっとう・冷凍ビーム・凍える風・クイックターン
後述のドリュウズの弱点保険の起動役とパーティー内の素早さが全体的に低い為こだわりスカーフによる起用。技は全体的に命中安定技を採用。こちらも読まれにくく催眠やダイマックスによる圧力も無視できないためかうまくドリュウズとのヘイトを分散しつつ弱点保険を起動できた。戻った後はゴリラ、ガエン、キッスでドリュウズをサポートして損耗した相手の残りを一掃する。
CSぶっぱにしたが火力面が微妙なため耐久調整したほうがいいかなとは感じた。
先制こごかぜ→ドリュウズ先制攻撃の択もとれるがドリュウズが攻撃にほとんど振っていないせいでダイマエースバーンを飛ばせなかったのでワイドブレイカーやハイドロポンプでもいい気はした。
ドリュウズ
持ち物:弱点保険
特性:すなかき
性格:ようき
実数値:197-160-81-*-107-147
努力値:H92D172S204(最速ギャラドス抜き) 余り攻撃
弱点保険前提の耐久振りドリュウズ。ワイドフォースが追加されイエッサンブリムオンが増えた中ガン刺さりした。もちろんトゲキッス相手にも強い。
ギャラドスがちょくちょく見られたのでSに多めに振ったがダイマエースバーンを飛ばせなかったので要検討。Dもやや過剰に感じてBに割いてもよさそうに感じた。
ガオガエン
持ち物:イアのみ
特性:威嚇
性格:ずぶとい
実数値:201-122-154-100-110-82
技:しっとのほのお・バークアウト・ちょうはつ・ねこだまし
先発で出してよし、後投げしてもよしのダブル最強ポケモン。
エースバーンや物理ドラパルトがダイマしたときに火傷にできるしっとのほのおが強かった。(はいよるいちげきは泣いていい)
特殊ベースのトリパに対してバークアウトを撒くことができこいつもブリムオンイエッサンに強かった。
クイックターン後に出てきて威嚇を撒きつつ猫だましで動きを止めたり柔軟な動きができたので来シーズンもお世話になりそう。
トゲキッス
持ち物:オボンのみ
特性:てんのめぐみ
性格:ずぶとい
実数値:192-*-161-140-135-101
努力値:HBぶっぱ
技:エアスラッシュ・マジカルシャイン・このゆびとまれ・てだすけ
耐久に振ったサポートキッス。
最後の補完枠が誰か迷っていたが最後の最後に綺麗にハマった。
ドリュウズとの相性が特によく範囲攻撃のおかげでスイーパーとしても役立った。
正直最終週でやっと突っ込んだのであまり選出機会がなく書くことがあまりない。
技と耐久調整については突き詰める余地あり。
《選出に関して》
隣の相方次第で動きが変わってくるので固定にはできないが以下をベースに補完枠を決めて処理ルートを考える。
①晴パ、雨パ、砂パ、ドラパタンザン軸→ヌメルゴン+ゴリランダー
②エースバーン、ドラパルト軸→ガオガエンにミロカロスorドリュウズorヌメルゴンから刺さりそうなやつを隣に
《苦手な相手》
ダイマなしで高火力を叩き込んでくるウオノラゴンと悪ゴーストで弱点を突けるポケモンが少なくサマヨールが辛かった。あまり見なかったが恐らくアーマーガアも怪しい。
ウオノラゴンは早々にBを挙げたヌメルゴンで処理するかゴリラをうまく合わせる必要があるのだが引き先をしっかり準備していたりして何度か競り負けた。
サマヨールは放置できればいいのだがサイドチェンジが絡むと処理しきれず詰みそうになるケースも多く頭を抱えた(挑発ガエンなどで対策はしていたが)。
次回からDLCコンテンツで追加されたポケモンが多数参戦するので色々と面白い構築が見られることにわくわくしつつ色々と試していきたい。